2023年度 浅草病院 病院指標

医療の質指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 0 33 61 80 111 207 239 450 413 160
この指標は、令和5年4月~令和6年3月に一般病棟を退院した患者数を対象としています。年齢は、一般病棟に入院した時点のものを使用し、年齢階級別(10歳刻み)に集計しています。当院の年齢階級別退院患者数の傾向としましては、60歳以上の患者さまが全体の約72%を占めています。その中でも70歳代・80歳代の患者さまが多く、全体の49%を占めている状況です。年齢階級別の主な疾患として、60歳以下は、大腸ポリープ、泌尿器疾患、婦人科疾患、骨折などの外傷、60歳以上は、変形性関節症、大腿骨骨折、心不全、白内障、誤嚥性肺炎等が挙げられます。高齢の患者さまの割合が多い傾向にあり、今後も高齢の患者さまの増加が予想されることから、地域のニーズに合う医療機関を目指します。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 61 23.20 6.56 85.87
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性腫瘍(良性腫瘍を含む。) 54 2.57 0 65.87
010290xxxxxxxx 自律神経系の障害 49 6.45 0 45.02
100380xxxxxxxx 体液量減少症 46 16.30 4.35 73.04
050130xx9900x0 心不全 34 26.62 2.94 82.09
当院の内科では、加齢などによる嚥下機能低下が発生要因となる誤嚥性肺炎、脱水による体液減少症、心臓の機能低下により血液供給が不十分である状態の心不全が挙げられます。いずれも高齢者に多い疾病であり、半数以上は80歳以上となっています。また、消化器内科において大腸ポリープの切除を行える体制、循環器内科において、ヘッドアップティルト試験、植込型心電図による失神精査を行える体制となっております。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 14 13.21 0 65.43
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 2 3.00 0 31.00
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 1 11.00 100.00 62.00
060370xx99x0xx 腹膜炎、腹腔内腫瘍(女性器臓器を除く) 1 4.00 0.00 63.00
080005xx01x0xx 黒色腫 1 4.00 0.00 35.00
2021年5月より常勤医師が入職し、専門性の高い医療を提供しています。乳がんの罹患患者数は全年齢で年々増加し、30代後半から60代の働く女性・子育て世代に多いことが特徴です。当院では検査、診断から治療まで一貫して行っております。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 91 15.56 0.00 64.20
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 80 51.46 1.25 80.44
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 61 20.56 0.00 74.08
070350xx01xxxx 椎間板変性、ヘルニア 33 15.82 0.00 57.09
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 27 10.22 0.00 58.67
当科は2020年度より、人工関節センター、手外科センターを開設いたしました。また、足外科外来や肩(かた)と肘(ひじ)の外科外来(肩関節・肘関節専門外来)を行っており、関節、筋肉、骨といった筋骨格系の疾患を幅広く診療しています。高齢になって骨粗鬆症になると、若い時と比べて骨が脆弱になり、転倒などの比較的軽い外力でも骨折することがあります。また、加齢や外傷による股関節・膝関節の変形に対し、歩行能力を回復するには手術的治療が最も効果的であり、ほとんどの症例で手術を実施しています。その中でも大腿骨骨折の手術を多く行っています。平均年齢も81歳と高齢の患者さまが多い疾患でもあります。リハビリは手術の翌日から介入する事で、日常生活に早く復帰できるよう目指しています。また、回復期リハビリテーション病棟でより充実したリハビリ治療も行っています。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 1 27.00 0.00 79.00
010060x2990200 脳梗塞(脳卒中発症3日以内、かつ、JCS10未満) 1 96.00 0.00 89.00
010060x2990211 脳梗塞(脳卒中発症3日以内、かつ、JCS10未満) 1 24.00 0.00 81.00
010060x2990501 脳梗塞(脳卒中発症3日以内、かつ、JCS10未満) 1 16.00 0.00 45.00
010060x3990410 脳梗塞(脳卒中発症3日以内、かつ、JCS10未満) 1 33.00 100.00 89.00
急性期脳卒中、良性および悪性脳腫瘍、頭部外傷に対する内科的治療行っています。
高度な診療や専門的な診療が必要な場合は、他の医療機関とも緊密に連携をしています。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 136 2.00 0.00 76.40
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 20 2.00 0.00 75.20
020240xx97xxx0 硝子体疾患 9 2.33 0.00 67.56
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 7 2.00 0.00 73.14
020200xx9700xx 黄斑、後極変性 2 3.50 0.00 76.00
人間の目の中にはカメラに例えるとレンズに当たる水晶体という部分と眼球のまるい形を保ち、外から圧力や衝撃がかかったときにそれらを分散させる役割を担っている硝子体があります。白内障とは、水晶体が混濁することで、視力の低下をきたす状態です。眼科では白内障の手術、糖尿病網膜症や網膜剥離など、網膜になにかしらの異常が起きている際、網膜を守るための硝子体手術を主に行っています。最も多い白内障手術では、1泊入院で行っているため、入院日数は平均約2日となっております

リハビリテーション科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
010040x097x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 1 168.00 100.00 79.00
060335xx99x1xx 胆嚢炎等 1 118.00 0.00 59.00
110420xx02xxxx 水腎症 1 166.00 0.00 69.00

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx03xxxx 上部尿路疾患 46 2.02 0.00 66.89
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 17 2.18 0.00 74.65
110200xx02xxxx 前立腺肥大症 16 8.13 0.00 74.63
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 11 7.09 0.00 79.64
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 9 4.78 0.00 60.00
当科では腎臓や尿道にできた結石を砕いて排石する手術を行っています。入院期間も約2日と全国平均よりも少し短くなっています。また、膀胱癌の早期治療や前立腺癌の早期発見と早期治療に取り組んでいます。

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 24 5.67 0.00 43.42
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 8 5.63 0.00 39.88
120100xx01xxxx 子宮内膜症 8 6.13 0.00 37.00
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 6 8.17 0.00 41.83
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 3 7.67 0.00 57.67
子宮や卵巣の腫瘍に対しての手術を中心に行っており、患者さまの身体に負担が少なく比較的早期に退院が出来る、腹腔鏡下の手術も取り扱っております。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 0 0 0 0 3 1 1 7
大腸癌 0 0 0 0 2 0 2
乳癌 5 4 1 0 0 4 1 7、8
肺癌 0 0 0 1 0 0 1 8
肝癌 0 0 0 0 0 0 2
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
UICC 病期分類とは、癌の進行度合を、①原発巣の大きさと進展度(T分類)、②所属リンパ節への転移状況(N分類)、③遠隔転移(M分類)の有無の 3つのカテゴリによって各癌をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するもので、Stage0は初期段階でStageⅥいわゆる末期癌を指します。
「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
UICC 病期分類とは、癌の進行度合を、①原発巣の大きさと進展度(T分類)、②所属リンパ節への転移状況(N分類)、③遠隔転移(M分類)の有無の 3つのカテゴリによって各癌をⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するもので、Stage0は初期段階でStageⅥいわゆる末期癌を指します。
「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。  「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
集計期間中(2022年度)に退院した患者様が対象で実患者数を集計しています。
初発の病期分類は、UICC病期分類に基づいたものとなります。
集計期間中に「初発」として集計されたものは「再発」には集計しません。
病期分類が確定する前に亡くなられた場合等は、病期分類は「不明」となります。
医療資源を最も投入した傷病名が疑い病名であったものは集計対象から除外しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 2 5.50 58.00
中等症 42 17.62 69.95
重症 9 25.44 88.11
超重症 1 83.00 84.00
不明 0 0.00 0.00
この指標では、市中肺炎のみの統計となり、誤嚥性肺炎の件数は含んでいないデータとなります。重症度とは、A-DROPという判定基準を基に全国統一で抽出されています。

市中肺炎とは市中(病院内や老人施設などを除く)で発症する肺炎で、若年層から高齢者まで幅広い年代でみられます。

A-DROPとは下記①~⑤の頭文字をつなげたもので上記項目の該当の有無に応じて軽度から超重症までの分類を行います。
①Age     :年齢(男性70歳以上 女性75歳以上)
②Dehydration :脱水症状(BUN 21mg/d以上又は脱水あり)
③Respiration  :呼吸状態(SPO2 90%以下・PaO2 60torr以下)
④Orientation  :意識レベル(意識障害 JCS方式での判定)
⑤Pressure    :血圧(収縮期血圧 90mmHg以下)
重症度0=軽症、重症度1or2= 中等度、重症度3=重症、重症度4or5=超重症に分類されています。

台東区は東京都内において高齢化率が高い影響もあり、70歳以上で中等症以上の患者さまが多く入院されております。年齢が増すほど合併症を併発して重症化率も上がります。血液検査を行い適切な抗生剤を選択し治療を行い、栄養管理やリハビリも早期に介入することにより日常生活へ戻れるように診療しています。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 15 51.40 78.53 6.25
その他 1 166.00 69.00 0.00
急性期脳梗塞の診断で入院される方は発症から3日以内に治療が開始されています。早期診断、早期治療開始、早期リハビリ介入を心掛け、急性期病棟から回復期リハビリテーション病棟への円滑な移行によって、発症後のADL(日常生活動作)障害が軽減されています。本報告では制度上急性期から回復期リハビリ病棟を経由して退院するまでの在院日数となりますので、約51.40日と長くなっています。
その他(3日以上発症日から経過している)の患者様は、他の医療機関からリハビリ目的で転院されてきた患者様です。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 51 1.22 1.22 0.00 67.14
K597-3 植込型心電図記録針移植術 11 3.64 1.09 0.00 68.27
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 10 2.10 3.10 0.00 60.40
K654 内視鏡的消化管止血術 8 1.50 8.63 0.00 70.38
K386 気管切開術 2 19.00 85.00 50.00 67.50
内科の中でも消化器内科において大腸ポリープの患者さまが増え、一番多い手術となっております。
令和4年度より、循環器内科医による失神外来が新設され、常に心電図を記録することが出来る植込型心電図計移植術も可能になりました。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を弊施しない) 13 1.00 10.31 0.00 65.54
K4741 乳腺腫瘍摘出術 2 1.00 1.00 0.00 31.00
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) 1 1.00 3.00 0.00 43.00
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 1 1.00 2.00 0.00 35.00
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う) 1 11.00 13.00 0.00 64.00
乳がんに対する乳房切除術を多く行っています。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(股) 165 1.27 17.52 0.00 68.54
K0461 骨折観血的手術(大腿) 79 1.73 50.35 3.80 77.30
K0462 骨折観血的手術(下腿) 52 2.60 19.31 1.92 61.73
K0463 骨折観血的手術(鎖骨) 40 1.70 10.20 0.00 52.30
K0483 骨内遺物(挿入物を含む)除去術(前腕) 32 1.00 2.09 0.00 51.25
人工関節センターを設けたことで、全国から人工関節置換術を希望される患者さまが来院されるようになりました。そのため、股関節に対する人工関節置換術の件数が大幅に上がっています。また、高齢者に多い大腿骨(股関節周囲)骨折に対しての手術が上位を占めております。さらに、外傷での骨折での緊急入院患者様に対し、早急な手術対応ができるような体制をとっております。術後は翌日よりリハビリを介入し早期に社会復帰できるように診療しております。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 155 0.00 1.00 0.00 76.21
K2801 硝子体茎顕鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 14 0.00 1.43 0.00 72.86
K2802 硝子体茎顕鏡下離断術(その他) 3 0.00 1.00 0.00 73.67
K281 増殖性硝子体網膜症手術 2 0.00 11.00 0.00 50.00
K269 虹彩整復・瞳孔形成術 1 0.00 1.00 0.00 67.00
当科における高齢者に多い疾患の1つが白内障となり、昨年度と同様に白内障の手術を多く行っています。

リハビリテーション科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻増設術(経皮的内視鏡下胃瘻増設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 1 96.00 71.00 100.00 79.00
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 1 86.00 79.00 0.00 69.00

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 46 0.02 1.00 0.00 66.89
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 16 1.56 5.56 0.00 74.63
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 13 1.62 6.92 0.00 80.92
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 8 1.00 11.88 0.00 76.88
K8282 包茎手術 6 2.67 2.00 0.00 62.67
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術、膀胱悪性腫瘍手術、経尿道的前立腺手術等、年々対象患さまが増加しております。

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877-2 腹腔鏡下膣式子宮全摘術 17 1.00 4.06 0.00 48.65
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 15 1.00 3.80 0.00 38.13
K872-2 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 7 1.00 4.00 0.00 37.57
K877 子宮全摘術 6 1.00 6.00 0.00 56.83
K872-31 子宮内膜ポリープ切除術(電解質溶液利用) 4 1.00 1.00 0.00 37.25
子宮や卵巣の腫瘍に対しての手術を中心に、患者さまの身体に負担が少ない腹腔鏡下の手術も取り扱っております。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00
異なる 0 0.00
180010 敗血症 同一 1 0.06
異なる 1 0.06
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 0 0.00
180040 手術・処置等の合併症 同一 7 0.40
異なる 0 0.00
この指標は、播種性血管内凝固症候群、敗血症、真菌症、手術・処置などの合併症の患者数と発症率の統計となります。DPC病名と入院契機病名が「同一」か「異なる」に分類して集計しています。
(上記に示した病気が、入院した時に発症していた病気であれば「同一」、入院した後に発症した病気であれば「異なる」となります)
今年度は昨年度同様10名を全て下回る項目となりました。

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
429 420 97.90
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率を示しています。
97.90%となっております。

血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
132 96 72.73
血液培養2セット実施率を示しています。
各診療科と連携しつつ、実施率アップを今後も行っていきます。

広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
54 44 81.48
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率を示しています。

更新履歴

  • 2024.09.26 更新