職員インタビュー(事務職)

【経理課】 スタッフにお話を伺いました。

- 職場の雰囲気を教えてください。

スタッフ 地域柄なのか、結構みんな優しく、親切にしていただいて。総務課の方だったり、いい意味での「おせっかい」っていうんですかね。気に掛けてくれるっていうところがいいところであって、各チーフ、看護部であったり検査科であったり、薬局であったり。全てのチーフが優しくて仕事がやりやすく、いい環境で、みんな協力体制が確立できているので、とてもいい、働きやすい職場だと思います。

- 「やっててよかった」など、この仕事ならではのやりがいはありますか。

スタッフ なかなか経理課っていうのは、数字(売上)を上げたりとかっていうのはないんですけども、経費の部分で見直しをして貢献するところです。

具体的に言いますと、移転(※2016年に新築移転)後、職員の通勤ルートが人によってまちまちでしたので、一番、安い交通機関に統一して、年間200万円ぐらい経費削減できたことが、自分としての、起きた中でのやりがいというか、達成の一つなのかなと思います。
何か数字上げたりとかはできないので、ミスなく、毎月ちゃんと給料のほうを支給できるようにするのが、僕たちの使命です。

- 浅草病院の好きなところ、魅力などあれば、教えてください。

スタッフ 地域性ですかね。患者さまだったり、当直とか入っていると気軽に声を掛けていただいて。「こないだも当直入ってたな、頑張れよ」とか。以前いた病院での当直とは、また違った出会いがあったり、地域のイベントがあるので、その中で街並みがどんどん変わっていくことが楽しいのかなと。

【医事課】 スタッフ2名にお話を伺いました。

- 医事課とはどの様な部署か、ご説明いただけますか。

スタッフA 主に医療事務を行う課になります。窓口業務と診療報酬請求する業務、二つに分かれます。

窓口業務はそのとおり患者さんの受け付けや、ご案内となります。
請求業務は主に診療報酬のレセプト作成を行います。日々、受診された患者さまや入院された患者さまの治療内容とか、主に受診して行った内容を入力するんですけども、それを月ごとに患者さん1人ずつ請求していきます。月単位で、それがレセプトですね。

- 職場の雰囲気を教えてください。

スタッフB 職員間の年齢差を感じさせないような会話や、雰囲気づくりっていうのをメインでやっております。上司とかそういうのを取っ払った明るい雰囲気で、何でも話せるような雰囲気でっていう意味合いで、いろんな会話ができるような風通しのいい部署であると思います。

- どんな話題で場が和んだりしますか。

スタッフB そうですね。シーズンごとによって違うんですけど。7月だったら隅田川の花火の話とか。あとは、お子さんがいる職員は休みの日のお子さんと過ごした話題だったりとか。あとスポーツ関係の話とか趣味の話とか、そういったのがメインになっちゃうんですけど、多分、年齢関係なく、いろいろ話はしてますね。
浅草病院 事務スタッフ

- 「お仕事のやりがい」についてお伺いしたいんですが、これは一番大変だったなというエピソードはありますか。

スタッフA 僕は特に医療の専門学校出ていなくて、普通の大学4年で卒業してきて、医事課っていう部署に配属になって、専門的な部署だったので、まずは全然、医療業界特有の言葉とかが、慣れないことが多かったんですけど。
それは先輩とか、自分自身で勉強して覚えていってたんですけども。それが一番最初苦労を感じたところですかね。それと同時に覚えていくことで自信にも繋がりましたので、その点でやりがいを感じました。

スタッフB あとは入口から出口まで共通して見られるのは医事課だから、トータルコーディネートじゃないけど、そこの入口から出口まで、患者さんを見守れるのは医事課だけなんだよね。
そういった面の流れが見えてくるっていうのは、多分ある程度、一人前になれた証拠だと思うんですよね。新卒の間っていうのは、入り口の部分しか分かんないんですよ。で、やっぱり年数がたってくると、外来から入院とか、持ち仕事がどんどん変わってくるので。出口の部分がようやく見えてきたぐらいが、医療事務の中で一人前になったよっていうようなところで。多分そこまでくると、今までやってきたなっていうのが、だんだん見えてくるのかなとは思うんですよね。

- 出口までっていうのは、退院されるまでっていうことですよね。

スタッフB 入口で受け付けする、退院して帰られるときも最後に会計するのが医事課なんです。やっぱり入口のとき、こうだったという人が、こういうふうに退院できたなあって感じられるのも、事務の医事課ならではなのかなとは思うんですよね。外来も含め最終的には医事課で会計して帰っていくので。

- 移転前と移転(※2016年に新築移転)後で、何か変わったことはありますか。

スタッフB 一回に見られる患者さんの量が変わるんですよ、病院が広くなるので、患者さんの動き方であったりとか、患者さんの表情だったり、つらかったりした人っていうのは、病院小さかったときって、一部しか見れてないんですけど、広く見えることによって声掛けやすくなるっていうのはあります。やっぱり広く見える、患者さん知れるっていう意味では。
浅草病院 事務スタッフ

- 浅草病院の好きなところ、魅力をお聞きかせください。

スタッフB 地域に密着しているので、結構、患者さんとの距離が近いとは思います。僕、この病院しか知らないんですけども、顔なじみの患者さんとか多かったり。結構、患者さんからも声掛けてくれたりとか、いろんな話をしてくれたりするんで、それはここ特有だと思います。この距離感は良いなと思いますね。

【健康管理課】 スタッフにお話を伺いました。

- 仕事のやりがいを教えてください。

石川 係長 健康管理課は企業さんとのやりとりで、受ける前にフェース・トゥ・フェースでのやりとりが結構重要なんですよね。
「どうやって進めましょうか」と、プランを企業の担当者と確認しながら健診に入っていくんです。企業さんとずっと一から健診に向けて、話しながら迎え入れることができるので、保険診療の医事課とは違う人間関係もできてきます。

それは健診が終わった後も続く人間関係ですので、深い関わりになります。そこはやりがいに感じていただけるのではないでしょうか。通常、よっぽどのことがない健診の依頼先病院は変えないので。

- 変えるの大変ですもんね。

石川 係長 ずっとそのお付き合いが続いていく。
浅草病院 事務スタッフ
企業に伺うときにバスを使うと利便性悪いので、自転車で企業さん行ってまして。もう仲良くなって、「石川さん、また自転車で来たの?」みたいな、そんな感じなのです。で、もう自転車で回っちゃって、そこの会社に自転車ぱっと止めて、打ち合わせしたりとか。顔を合わせてお話を重ねていくと、気付くと違う提案ができて、より良い形を作り上げることもできます。

- 浅草病院の好きなところ、魅力を教えてください。

石川 係長 ロケーションは最高ですよね。あとは病院自体もきれいですし。救急から予防まで、全てできるので、そういうのはクリニックではできないことですね。

【総務課】 スタッフにお話を伺いました。

- 職場の雰囲気を教えてください。

スタッフ ここ最近は新人も増えて、明るくなったのかな、と感じます。

- 総務課での仕事のやりがいを教えてください。

スタッフ 総務の仕事的に全ての部署と関わる部署ではあるんですよね。そういう仕事をしていく中で信頼を得られて、プライベートなことでも相談を受けたりすると、ああ、信用されてるなって思って、それはやりがいを感じますね。

- 部門間の風通しは良いですか?

スタッフ 特にトップの人たち、チーフの人たちが非常に、みんなにに対して結構、フレンドリーに接してくれるので、本当、仕事をする上では非常にやりやすい環境であると思います。

- 総務課に向いてる人物像はありますか。こんな人なら活躍できるとか。

スタッフ コミュニケーション能力ですね。どんな人とでも話せるのが重要だと思います。

- 浅草病院の好きなところ、魅力は何でしょうか。

スタッフ 部署間の垣根がないので、医療系を目指してなくて、一般企業とした気持ちで入っても、全然、なじみやすいと思います。
ちなみに私自身が病院勤務を志望した動機は、医療1本に絞ろうっていうわけではなくて、いろんな企業探してる中で何個か内定もらったうちの一つだったんですけど、決めた理由としては、社会貢献度が高いからっていう、ざっくりした理由で入ったんですけど、特殊な知識がなくても貢献ができるのは浅草病院、というよりも総務課で働く魅力かもしれません。