近年、内視鏡検査の発達により胃癌も大腸癌も早期に診断されるようになりました。
同じ早期胃癌でも小さいものについては、開腹手術や腹腔鏡手術を行わず、内視鏡のみで切除することも可能になりました。当科では、すこしでも小さい状態で(内視鏡で切除して治癒する状態で)癌を発見し、治療することを心がけています。
また内視鏡検査は患者さまに苦痛であると従来いわれてきましたが、近年鎮静剤の使用により苦痛なく内視鏡検査を受けることもできるようになりました。当院でも患者さまの希望により鎮静剤を使用して楽な検査を行うように心がけています。
逆流性食道炎、食道癌、食道潰瘍など
慢性胃炎(ピロリ菌感染症)、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃癌、胃粘膜下腫瘍、胃ポリープなど
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、大腸癌、大腸ポリープ、虚血性腸炎、感染性腸炎、大腸憩室、痔核など
など